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■CAシステム主要機

アドソーバー
(CO濃度を調整)

窒素発生機
(O濃度を調整)

エチレン吸着機
(エチレン濃度を調整)

窒素調整機
(窒素ガスの湿度管理)

とれたての美味しさ、みずみずしさを保ちます。

●CA貯蔵とは
CAとはCONTROLLED ATOMOSPHERE(空気調整)の頭文字。空気中の酸素、窒素、二酸化炭素濃度を調整することにより、貯蔵される青果物の呼吸を最小限に抑制し、鮮度の低下をおさえる貯蔵方法です。
CA冷蔵システムは従来の温度・湿度の調整に、空気成分の調整を加え、さまざまな青果物を長期にかつ新鮮に保存することができます。
また、発芽抑制・緑色保持においても大きな効果を期待することができます

●CA貯蔵による効果例
果実・野菜の貯蔵条件と貯蔵期間

種類 温度(℃) 湿度(%) O2濃度(%) CO2濃度(%) 貯蔵可能期間
リンゴ 0 90〜95 3 3 6〜9ヶ月
温州みかん 3 85〜90 10 0〜2 6ヶ月
カキ 0 90〜95 2 8 6ヶ月
ナシ 0 85〜92 5 4 9〜12ヶ月
ジャガイモ 3 85〜90 3〜5 2〜3 8〜10ヶ月
ニンジン 0 95 10 5〜8 5〜6ヶ月
ニンニク 0 85〜90 2〜4 2〜4 10〜12ヶ月
ハクサイ 0 90 3 6〜9 4〜5ヶ月
           資料出所:わが国における果実・野菜の貯蔵条件と貯蔵可能時間(荻沼、1978)
                雰囲気調整技術による青果物の鮮度保持法(邨田、1995)

●フジプラント方式CA冷蔵庫の構成

CA貯蔵施設にはさまざまな形態がありますが、フジプラント方式CA冷蔵庫は、右図に示すとおり、「CA装置」
「冷却装置」「CA冷蔵庫」で構成される最新のシステムです。

フジプラント方式りんごCA冷蔵庫の国内シェアの推移

  昭和59年創業当時は収容量12万箱、シェア僅か5%でありましたが、業界の皆様のご協力によりましてCA貯蔵量の増加と共に当社のシェアも上昇し、直近の平成21年度には収容量703万箱、シェア約77%まで到達することができました。
※データは青森県りんごCA貯蔵研究会の資料を参考に算出しております。
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